突然起こる首の痛みの一つである『寝違え』
日常生活に多大な影響を与える首の痛みでもあります
眠る前には痛くなかったのに朝起きたときに痛みがあるのが寝違えです
痛みは軽い場合はだるい程度から強い痛みの場合は体を起こすにも一苦労するほどで、大きなさがあります
動かす際に痛みが強い傾向があり、振り向くことができない等で自動車の運転に影響が出ることは珍しくありません
2日3日程度で改善する寝違えもあれば、1週間以上痛みが続くものも珍しくありません
中には、1ヶ月寝違えが治らずにほとほと困られて来院する方もおいです
痛みの原因は、首の筋肉の過緊張によるものです
筋肉の緊張により、筋肉がグッと硬くなり筋肉内の血流が悪くなり、それを私たちは痛みとして感じます
これは痛みの原因であり、寝違えの原因ではありません
筋肉は理由があって固くなるというのが、私の考え方でもあります
寝違えに関わらず、筋肉のコリや緊張を取り除いても、また直ぐに筋肉はこり固まります
大切なのは「なぜ、筋肉はこり固まるのか?」の根本原因を探すことにあります
当院では、その原因を体系化して、様々な痛みに対しての対応方法があります
ただただ、筋肉をほぐせば解決するとは考えておりません