はり治療

はり治療とは

鍼灸医学は今から二千年以上前に古代の中国で誕生し、 日本でも6世紀頃の文献に記述があります。鍼やモグサ(灸)を用いて全身に点在するツボ(経穴)や組織に刺激を与え心身の不調を改善する方法がはりきゅう(鍼灸)治療です。

はり治療のメカニズム

人のカラダには、ケガや病気を治すために「自然治癒力」が備わっています。はりを用いて、カラダに刺激を与えることで、微小な傷が細胞に与えられます。身体は白血球や赤血液を集めることで、血流量の増加と血行改善がおこり、自然治癒力が活性化され新陳代謝を促し不調の改善がもたらされます。

現代では、ツボ(経穴)だけではなく解剖学を元に筋肉やトリガーポイント・筋膜へのアプローチを行うことで、はり治療の可能性が広がり続けています。

はり(鍼)は、太さ0.2mm程度で、長さ5㎝程度のステンレス鍼を使用します。この0.2mmの鍼は、注射針の0.5mmから0.7mmの太さよりはるかに細く、痛みも出血もほとんどみられません。

鍼

また、はりを皮膚に指す際には、鍼管(しんかん)というガイドの管を使い、痛みを感じやすい皮膚を瞬間的に通過するために、このことからも注射針より痛みを感じにくくなっております。

治療のでのメリットとして、手で行うマニュアルセラピー(手技療法)よりも深部に直接的なアプローチを可能としています。これは、腰のように筋肉が大きく何層になっている部分では、勝るものがありません。このために、慢性の腰痛でインナーマッスル(深層筋)に問題を抱えている症例に効果的です。

当院では、はりに治療用電気を通電し、より深部の患部に効果的なアプローチを可能としております。

はり治療

適応症
腰の痛み・膝の痛み・坐骨神経痛